< 防災発災したら

発災したらどうなるの?

実際に、災害が発生したら春日町第三自治会など千葉県野田市北西部は、どうなるのか?

台風
江戸川や利根川が決壊した場合
地震
町の状況は、どのように変わるのか?
    

江戸川や利根川が決壊した場合

国土交通省の「地点別浸水シミュレーション検索システム【外部リンク】」を使って、その様子を見てみましょう。

利根川 112.0Km 右岸決壊時

※集会所付近:浸水開始:決壊後11時間48分 最大浸水レベル:6.3mで到達時間23時間24分後 0.5m以上の浸水継続時間=183時間6分

河川 決壊地点 最大浸水水位 浸水開始時間 最大浸水
発生時間
0.5m以上の
浸水継続時間
備考
利根川 120.5km右岸 5.0m超 10時間42分後 28時間42分後 162時間18分後 境大橋上流0.23m付近
利根川 111.0km右岸 7.0m 10時間24分後 20時間42分後 196時間54分後 下利根大橋下流0.5km付近
利根川 106.0km右岸 6.0m超 10時間42分 24時間12分 162時間12分後 芽吹橋上流1.8km付近
利根川 104.0km右岸
芽吹橋
5.0m超 12時間6分後 34時間48分後 124時間24分後 芽吹橋下流0.23km付近
利根川 102.5km右岸 5.0m未満 12時間18分後 78時間後 103時間24分後 野田リサイクルセンターから北北西0.38km付近
江戸川 49.5km左岸 0.5m未満 15時間42分後 16時間34分後 81時間28分後 宝珠花橋
下流
1.5km付近
江戸川 44.0km左岸 3.6m 5時間58分後 97時間50分後 206時間後 川間鉄橋
下流
0.35km付近
江戸川 42.0km左岸 4.7m 4時間53分後 97時間3分後 249時間46分後 野田橋上流2.8km付近
江戸川 41.5km左岸 6.1m 2時間47分後 15時間33分後 346時間29分後 野田橋上流
2.2km上流


南海トラフ巨大地震が発生したら

内閣府作成:「南海トラフ巨大地震編 シミュレーション編(3分03秒)」【外部リンク】を見てみましょう

和歌山県沖で「南海トラフ巨大地震」が発生したと仮定して、野田市への影響を想定して見ました。

野田市での揺れは、60秒後に震度3、71秒後に震度4、86秒後に震度5弱、最悪110秒後に震度5強と想定されます。

※震度5強は、2011/3/11の東日本大震災と同じ揺れとなります。野田市内は、場所により6弱もあるかも知れません。

南海トラフ巨大地震の揺れ【外部リンク】

南海トラフ巨大地震の場合【外部リンク】

 ※建物・インフラ被害、液状化・津波被害などの想定イメージを見ることができます。

緊急地震速報シミュレーション【外部リンク】

【懸念事項】
2019/3/29 政府は、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が高いと判断した。

 ※南海トラフは、九州から静岡までの長さがあり。西側は、和歌山県から西側と三重/愛知・静岡の三県に亘る旧東海地震警戒エリアからなる。

 ①「半割れ」ケース:南海側でM8クラスの地震が発生した場合、残り半分側での後発地震の発生が県される。東側が先で、西側が後となる事もあり得る。

 ②東側半分での地震では、1944/12/7発生の東南海地震、その37日後の1945/1/13発生の三河地震でも蓄積されたままの断層が残っている。このエネルギーが東側でのM8クラス地震で解放されると被害は想定以上になる可能性がある。


野田での地震の場合【揺れ易い・液状化の危険度が大きい】

断層は千葉カントリー川間コース・県道17号線東側から南下して東武野田線運河駅を通り、つくばエクスプレスおおたかの森を経て、流山運動公園近くまで活断層が続いています。

■野田市地震ハザードマップでは、次の注意を喚起している。

  1. 液状化危険度マップ(危険度が大きい)[野田市地震ハザードマップ]
  2. 地域危険度マップ(危険度4ないし5)[野田市地震ハザードマップ]
  3. 揺れやすさマップ(野田伏在断層直下地震M7.0想定時)震度6強・計測震度6.1ないし6.2[野田市地震ハザードマップ]      

野田市北西部での体感震度は、鶴奉での震度より強く感じる震源地がある。震源地が茨城県南部、茨城県北部、福島沖などがこのケースに該当します。

逆に、小笠原諸島周辺や千葉県東方沖地震などでは、弱く感じられます。

※ 関東付近は、プレートが複雑な構成になっているので、揺れ方に違いが発生すると言われています。

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